第2.65世界線　【架空国家を作ろう】

グラナダ＝ヘーゲモニア帝国の崩壊後、カエサル家、クラウディウス家、コンスタンティヌス家はファーティマ・イスラーム共同体人民共和国を経由してビザンツ・ギリシア帝国に保護された。彼らはビザンツ・ギリシア帝国内において要職に就けるなどして国内での居場所を造った。

グラナダ＝ヘーゲモニア帝国の元貴族。古代ローマ時代に活躍した一族の末裔でビザンツ・ギリシア帝国が保護をした。しかし、それまでの心労からか当主は倒れてしまい数時間後に急死した。その為、現在はビザンツ・ギリシア帝国が選んだ正統後継者であるエリゼオが跡を継いでいる。

クラウディウス家はアテネ到着後からホテルで軟禁状態が続いていた。というのも彼らの処遇を決めかねていたからであり時間をかけて彼らをどうするかを決めていく予定であった。しかし、そんな矢先にクラウディウス家当主が暗殺された。護衛になりすまし、交代の時間を狙った犯行ではあったが実行犯はその場で拘束。クラウディウス家当主も応急処置が行われるも絶命してしまう。それを受けて次の当主を決める事になったが彼の子供は女子ばかりであり、長女（25）は既に嫁入りをしており、次女（21）、三女（18）、四女（14）が残っていた。その為、ギリシア3世の弟であるオットーが次女に入り婿として嫁ぐことが決定した。オットーはそのままクラウディウス家当主として家を継ぐ予定である。

ビザンツ・ギリシア帝国が保護した3家の中で最も関係の深い家で、コンスタンティヌス家の娘であるアデリナ?がギリシア3世に嫁いており、血縁関係が存在している。3家の中で最も優先的に保護する前提で動いており真っ先にアテネにやってきた。
他の2家のような不運こそ起こっていないものの、ギリシア3世の義両親と言う立場に居ながら彼らに与えられた権力はごくわずかであり現在はクレタ島のイラクリオンで生活を行っている。