第2.65世界線　【架空国家を作ろう】

1996年、ユスティニアヌス2世の長男として誕生した。彼が誕生した時、大雨が降っていたが彼の誕生とともに大雨は止み、光が差し始めたという。それを受けてユスティニアヌス2世は「ビザンツ・ギリシア帝国を繫栄に導く英雄となる」と確信したという。
幼少期の彼は両親からの愛と共に英才教育を受けた。過剰とも言える程の英才教育をスポンジのように吸収していった。15歳の時には各専門書を読み、それらに高度な質問を行えるくらいには知識を高めていた。
その一方で様々な経験もさせられたという。剣術に始まり棒術、馬術、水泳と様々な武術、運動を行った彼は肉体的にも大きな成長を遂げた。全てをプロ並みに鍛えた訳ではないがどういったものなのかを身を以て経験した。
飛び級で高校までを卒業した彼は国内の帝都大学?に入学し常に主席の位置を確保し続け、卒業した。20歳前に父の政務の手伝いを行うようになり4年間に渡り下積みを積み、実力と経験を蓄えていった。
そして25歳の時に父から皇帝位を譲りうけ若年ながら皇帝として君臨する事となった。

彼がいる皇族は様々な親族がいる。その中で直系の後継者だった彼は一族の中で最上位の地位についていた。
ユスティニアヌス2世は3人の妻がおり5人の子供がいる。ギリシア3世と弟のオットー以外は異母弟であるが兄弟姉妹の仲は良好となっている。

皇帝らしい傲慢とも言える性格。公の場での一人称は余であり親しい相手には俺を使う。かと言って行動までもが傲慢と言う訳ではなく弱気を助ける性格をしておりスラム撲滅や貧富の格差をなくすことを将来の目標に掲げる等している。
弟のようなトルコ人への憎悪があるわけではないが統治を行う上で楽という事からトルコ人へのヘイトスピーチを度々行う事があり、その様子はギリシア2世?を彷彿させる姿となっている。

上記のように産まれると同時に大雨が止んだという逸話があるが他にもカリスマ性を見せた逸話が存在している。
幼少期から暗殺が絶えず、左目の傷は暗殺者から受けた傷。モノクル眼鏡は左目だけ暗殺の傷によって視力が落ちたためである。

ギリシア3世はベニート・ムッソリーニを尊敬している事を公言している。イタリアの諸問題を解決し、列強国へとイタリア王国を導いたとして尊敬しており「ローマ人の末裔の中で最も偉大で尊敬出来る偉人」と評している。
ムッソリーニのように語学を堪能にするべく英語、フランス語などを学んでおり、ドイツ語は血色ない程流ちょうに喋る事が出来る。