宮殿におけるドレスコードを規定する

王室の諸儀式における昼間の参列者のドレスコート

文官の場合

一、上着は前裾が斜めにカットされており、襟はピークドラペルで前合わせはシングルブレスト。色は黒一色とする。
一、ベストを着用する。このとき、ボタンが金物を使用していないことを絶対に守らなくてはならない。基本的に木若しくは象牙等のボタンを用いる。プラスチック製のボタンは避けるべきである。
一、ベストの下には糊の効いたカッターシャツを着用する。糊の効いた白のターンダウンカラーが好ましい。
一、プリントではなく、織物で最高級のシルクのものを用いる。リボンタイを着装しても構わないが、この際は黒一色とする。
一、文官の場合は、就任時に勅授される懐中時計をベストのポケットに時計を納めボタンホールに鎖(ウオッチチェーン、フォブチェーン)を留めて用いる。このときクリップはボタン方式を用いる。
一、もし、徽章が授与されている場合はその徽章を左胸に着装すべきである。
一、勿論昼間は、白手袋の着装が基本である。
一、シルクハットは黒のものを用いる。サイズに留意し、身の丈にあったものを用いる。

武官の場合

一、各軍の最上級礼装規定に従う。

聖職者の場合

一、各宗教における最上級礼装によって参集すること。

外交儀式における国王への接見の際に各国首脳に望むこと

前説

警備要員はできるだけ宮殿敷地内に入れないことが望ましい。どうしても必要な場合はあくまで武官として、その武官は所属する軍の最上級規定に基づいて服装を着装し、武器(サーベル等を含む)はすべて宮殿内に入るときに係員に渡すことが望ましい。宮殿敷地は近衛警察によって厳重に警備されており、警護の人員は本来なら必要ない。また、宮殿内では職員が案内する限られたスペースのみを通りそれ以外の場所に入ることは許されていないと考えるべきである。宮殿内では施設の代表者のみならず、随伴員も男性はモーニング若しくはタキシード、女性はローブモンタント若しくはイブニングドレスを着用することが非常に望ましい。しかし、宗教上の理由で難しいのならば、その宗教の最上級の礼装をしていただく。宮殿内では警備要員も含め全員が手袋を着用していただく規定となっている。これが外せれるのは晩餐会のときのみということをご考慮いただきたい。昼間はできるだけ宝飾品のたぐいの着装を避けていただきたく存じる。接見時は、国王若しくは皇帝の位にないものは女王陛下に最初に接するときは、目を合わせてはならず、手袋の着装無しで握手することは許されない。勿論抱擁などもってのほかである。なお、接見者が女王が発言を許すまで発言は許されるものではないことも十分理解しなくてはならない。
まず、女王陛下は国王の位にあるものにあっては同じ目線でお話されるが、共和制の首長と国王によって叙任される位にあるものにあっては、壇上からお話されることを理解しなくてはならない。長時間になる場合は、玉座の前に椅子が置かれるがこの椅子は翻訳が必要ないものにあっては一脚、必要があるものにあっては二脚のみ置かれることを理解しなくてはならない。

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