第2.65世界線　【架空国家を作ろう】

ナイナハト=シュビーデンブルグ聖領出身。紋章は、「聖シュビーデンブルグ紋章」である。出身は、現在の王朝の他にシュビーデンブルグの名を冠すことが唯一許されている聖ナイナハト=シュビーデンブルグ公爵家の出身である。ナイナハト=シュビーデンブルグ公爵家は、代々統一君主国の国教であるシュビーデンブルグ聖教会の大主教を務めているため、2018年に聖ナイナハト=シュビーデンブルグ公爵家神学校学部に進学した。
2018年に聖ナイナハト=シュビーデンブルグ公爵家神学校大学部在学中に、成人したことにより公爵位を叙勲した。また、これにより、ヴィルヘルミナ=ナイナハト=シュビーデンブルグの名を冠するようになった。同年末には当時のシュビーデンブルグ聖教会大主教カール=ナイナハト=シュビーデンブルグ公爵の急死に伴い、女性で未成年者として初めての大主教となることになった。
同時期に、本来なら家長を継ぐことのなかった人物が家系を継ぐときにつける「テア」を含める「テア=ヴィルヘルミナ=ナイナハト=シュビーデンブルグ」の名に変更し、ナイナハト=シュビーデンブルグ家の家督も継いだ。現在は、聖ナイナハト=シュビーデンブルグ家神学校神学部神学院前期博士課程。

2018年に大主教に聖別された。現在は、「学業に専念するため」大主教補佐を臨時職として設置して、日常業務を行わせているが、ミサなど重要行事は、自らが行っている。他の大主教にかわらず、統一君主国3億人あまりのキリスト教人口と、アジアを中心として、信仰が広がる聖教会派の最も地位の高い聖職者である。自らは、LGBT、人工妊娠中絶などの問題についてリベラルを自認しているとされ、近年、聖教会派がリベラル的な道を辿っているのもこの大主教が原因とされる。