第2.65世界線　【架空国家を作ろう】

言わずと知れたローマ帝国の終身独裁官であり後に皇帝の称号の一つとなったジュリアス・シーザーを排出したローマ帝国名門貴族の一角、ユリウス氏族カエサル家。当主は代々ジブラルタル大公爵とセウタ公爵を世襲し、後継者はユリウス騎士の位を授かっている。かつては、マラガ大公爵、タリファ公爵、マベル公爵を授かっていたが第一次ローマ＝グラナダ戦争時に剥奪された。
現在でもグラナダ＝ヘーゲモニア帝国内にて絶大な影響力を保持しており、元王族で現在も王位継承権上位に君臨するナルス家を凌ぐほどである。
内閣院では副議長の位をほぼ世襲で保持しており一時期は内閣総理大臣に抜擢されるほどの優れた政治手腕を脈々と受け継いでいる。