第2.65世界線　【架空国家を作ろう】

国名	マグリブ王国
公用語	アラビア語 ベルベル語
国歌
国の標語
首都	ラバト?
国王	ベルベル10世
政治体制	立憲君主制
人口	37,000,000人（3700万人）
GDP
通貨

モロッコ部分に位置するベルベル人達による国家。

自国の歴史について書く

西サハラを除いたモロッコ全土となっている。
地形は山地、高原、平野、砂漠の4つが存在する。北部地域はリフ山脈が地中海沿岸まで走り、その南にはモワイヤン・アトラス（中アトラス）、オート・アトラス（高アトラス）、アンチ・アトラス（前アトラス）の3つの山脈が北東、南西に連なっている。その頂点であるトゥブカル山は、アフリカ第6位の高さ（4167m）を誇り、その半分が雪に覆われる年もある。山脈の西側には中央高原、リンサン高原が広がり、やがてなだらかな平野となる。大西洋に広がる平野は水に恵まれ、小麦、ブドウ、オリーブなどを育み、マグリブ王国の穀倉地帯と呼ばれている。南へ下るにしたがって、アトラス山脈の南と東にはサハラ砂漠が広がり、乾燥した砂と岩の他には何もないかのようになる。

そんなマグリブ王国は1年を通してみると、四季の変化がみられる。春には花が咲き乱れ、夏には熱い太陽が照り付け、秋にはナツメヤシなどのフルーツが取れる。そして冬には山脈で雪さえ見ることが出来る。アトラス山脈は夏でも肌寒く半袖ではいられない程気温が低い。
雨季は年に2回あり、4〜5月と10〜11月である。乾季は6〜9月でベストシーズンは3〜5月と9〜10月である。暑すぎず、寒すぎず、特に春は木々や花々などの自然が美しく咲き乱れる。
マグリブ王国の気候は地域によって5つに分けられる。

• 地中海沿岸

温暖で過ごしやすいが、乾季は乾燥して平均気温30℃を超えることが多い。12月〜3月は比較的温和だが、雨が降るとかなり冷え込む地域となっている。

• 大西洋沿岸

北部を除き1年を通じて晴天の日が多く、温暖な気候が続く。夏の平均最高気温は27℃程度だが、大西洋から風が吹くため涼しく過ごせる。

• 内陸高原

夏の日中は40℃以上になるが、乾燥しているので朝夕はしのぎやすい。冬の日中気温は最高20℃くらいとなっている。

• 山岳地帯

夏でもかなり涼しく、高度が増すに連れて気温は下がって来る。冬には雪が降り、気温は氷点下まで下がる。

• 砂漠

雨はほとんど降らない。夏の日中の最高気温は45℃以上とすさまじい暑さとなる。冬でも日中は20℃くらいあるが、朝夕の気温差が激しい。一方で砂丘では意外に雨が多く振る。

国王がトップについているがその権力はなく、象徴的なものとなっている。事実上国を統治しているのは議会であり、複数の政党が存在する複数政党制体制となっている。

政党名	党首	結成年	イデオロギー	支持率
与党
ベルベル人民党	バディス	1934年	民主主義	61%
野党
マグリブ統一党		1994年	独裁主義	17%
ベルベル民族党		2014年	特定民族優位的共産主義	7%
地中海共和党		1975年	ビザンツ・ギリシア帝国との併合が最終目的	5%
王政復古党		2003年	絶対王政	4%
マグリブ共産党		1933年	共産主義	3%
アラブ民主党		1949年	民主主義	2.4%
その他正統	設定なし	設定なし	色々	1.6%

10の地方に分かれている。

自国の司法について書く

鉱物資源を中心に様々な資源が採掘されている。特に鉛が有力資源となっている。

• タジン

マグリブ王国の国民が毎日と言っていい程食べている煮込み料理。マグリブ王国の料理の代名詞とも言える。タジン鍋と呼ばれる厚い陶製の鍋に具材を入れ、三角錐の蓋をして弱火にかけて調理を行う。基本的には鶏肉、羊肉、牛肉、兎肉、魚、ケフタ（ひき肉）などをメインに数種類の野菜と煮込む。

• クスクス

北アフリカで広く食べられている料理。羊肉、鶏肉、魚などを野菜と煮て中身とスープを分けて取り出し、これをスムールと言う粗粒状の小麦を蒸したものにかけて食べるものである。うま味の決め手となっているのは各家庭で調合された異なるスパイスである。都市部では金曜日に食べるのが慣例となっている。

• ハリラ

羊肉が魚の出汁でヒヨコマメ、玉ねぎ、トマトなどを煮込み、小麦粉でとろみをつけたスープ。栄養満点で、マグリブ王国ではハリラを飲めば医者はいらないと言われている程である。こだわる人の中には木製のスプーンで飲んでいる。

• モロカンサラダ

トマト、ピーマン、キュウリ、玉ねぎなどを賽の目状に切り、クミン風味のドレッシングであえた物。よくトッピングされるのはゆで卵やオリーブ等。野菜に火を通して供される事も多い。

• パスティラ

ハト肉を玉ねぎ、アーモンド、スパイスと炒め、それをパイ皮で包んで焼いた伝統料理。高級レストランで前菜として供される。上にはアーモンドや粉砂糖、シナモンパウダーなどがかかり、甘さとしょっぱさがミックスされた不思議な味付けとなっている。

様々な国家と国交を持っているが、近年はビザンツ・ギリシア帝国との仲が深まっている。しかし、あくまで両国対等の上での友好関係であり併合しようという目論見は存在していない。そもそもビザンツ・ギリシア帝国にとってこの地は唯一海路による大西洋に進出出来る重要な地であり関係の改善を行い、今に続く関係を築いてきた。現在の状況が続く事がビザンツ・ギリシア帝国の望みでありマグリブ王国にとっても内政干渉をしてこない今のギリシアの態度に満足している。

ビザンツ＝マグリブ不可侵条約
ビザンツ＝マグリブ修好通商条約

陸海空と少数の特殊部隊で構成されている。自国産の武器と言うのは無く、ビザンツ・ギリシア帝国からライセンス認証を受けた銃火器を生産して配備している。海軍はフリゲート艦を超える大型艦は保有しておらず、沿岸防衛用の最低限の艦艇のみ配備されている。空軍も同じようなもので決して豊富に存在するとは言えない状況にある。
18歳から45歳までの間に18か月間の徴兵義務があり、45歳までに徴兵を怠れば厳しい罰則が与えられる。