第2.65世界線　【架空国家を作ろう】

ビザンツ＝マグリブ不可侵条約で関係を深めたビザンツ・ギリシア帝国は最終目標であったマグリブ王国の領海の通行許可を得るべく動き出した。先ず、ビザンツ・ギリシア帝国はマグリブ王国との貿易を開始した。国内で取れる様々な資源をマグリブ王国に提供し友好的な関係を深めていった。更に、企業の支店を国内に設置して周辺地域の活性化を図るなどしてマグリブ王国から信頼を得た。そして、時期が来たと判断した1986年に修好通商条約を締結するに至った。
条約内容はこれまでビザンツ・ギリシア帝国が行ってきた事を条約と言う形で明文化しただけだが一つだけ、ビザンツ・ギリシア帝国が求めた条項があった。それが領海における航行の自由である。これによりビザンツ・ギリシア帝国は長年の悩みであったイベリア半島付近を通らない安全航路の確保に成功したのである。

ビザンツ・ギリシア帝国
マグリブ王国

1.両国は互いの輸入品に対して過分な税をかけない。税に関しては互いん代表者を交えて合意の上で決定する
2.両国は互いの国民の自由な入国を認める。
3.両国は武装船以外の両国の船の領海での自由な航行を認める。ただし、自国の領海内では自国の船を優先させる事
4.両国の企業が互いの国に支店を置く事を許可する。ただし、税金はその支店が置かれた国に払う事