第2.65世界線　【架空国家を作ろう】

ビザンツ・ギリシア帝国はギリシア3世とグラナダ＝ヘーゲモニア帝国の貴族と婚姻した事を受けて混迷極まるイベリア半島に派兵を決定した。イベリア半島は毎日革命や反乱が発生しており昨日あった国が今日は突然滅びる等事態の収拾が不可能と言える状況にある。そんな中で唯一安定しているのがグラナダ＝ヘーゲモニア帝国である。しかし、何時彼の国も反乱や革命が発生するか分からない為治安維持の為に派兵を決定したのである。

派兵されるのは2個連隊1200人である。当初は1個師団1万5000人の派兵を検討したがあくまで目的が治安維持であるためここまでの派兵は必要ないという結論に至り、10分の1以下になった。
それとは別に、海軍が艦隊を派遣しイベリア半島北東部の沿岸や付近の都市に艦砲射撃やミサイル攻撃を行う事を決定した。海軍はこれを「非常に実戦的な軍事演習」と称しておりグラナダ＝ヘーゲモニア帝国以外のイベリア半島の国々を認めていないと取られるような言葉を海軍将校が漏らしている。

我々はグラナダ＝ヘーゲモニア帝国に2個連隊1200人の派兵を決定した。これは親戚関係となった彼の国を助けるためである。当初こそ1個師団1万5000人の派兵を検討していたが、イベリア半島内での戦争に介入する事になりかねないとして10分の1以下の2個連隊の派兵に留まる事になった。

ビザンツ・ギリシア帝国は更に実践的な海軍演習と称してイベリア半島北東部の沿岸に展開する事を決定した。展開後は艦砲射撃やミサイル攻撃により沿岸部の都市や港、空港などの施設を攻撃する予定である。攻撃する際は事前に連絡を入れてから行うため、展開中の他国軍は注意するように