第2.65世界線　【架空国家を作ろう】

ビザンツ・ギリシア帝国内に存在する名家。ニカイア帝国時代の皇帝の子孫たちの一族だったが途中で養子縁組を組んだ者が当主となった為その地は今に繋がっていない。

ニカイア家は東ローマ帝国の亡命国家の一つであったニカイア帝国の皇帝だった。しかし、最後の4代目の代には摂政によって目玉を潰された上で幽閉された。この時、11歳だった彼は無力感に苛まれていたという。
しかし、1263年に彼を慕う家臣たちによって吸収されたが彼は既に皇帝に戻る気は無くその後は近くの町で穏やかに過ごしたという。1305年に亡くなった彼だが三人の息子を残しており彼らはローマ帝国の皇帝の血筋を守るために後世へと歴史と血筋を残していくことになった。
しかし、1780年に最後の子孫が病死。彼は性障害で子孫を残す事が出来なかったため彼しか残っていなかった時点で断絶は確定的だった。しかし、養子にとった者がその後もニカイア家を名乗り続けその血筋は現存している。
ビザンツ・ギリシア帝国において彼の子孫はパトラ伯の爵位を得て国内貴族の一人となっている。