第2.65世界線　【架空国家を作ろう】

デンマーク王国とキャラ王国?の間で結ばれた条約。

デンマーク王国及びキャラ王国は、両国民及び両政府、両国家の間の関係が友好的かつより協力的な発展を遂げることを望み、両国間の友好関係が確固たるものであること及びこの条約に示される全ての原則が一文字の違いもなく厳格に遵守されるべきことを互いに確認して、国際法並びに国際平和の原則が十分に尊重されるべきことを確認し、ヨーロッパの平和及び安定に寄与することを希望し、両国間の平和友好関係を強固にし、発展させるため、当条約を締結することに決定し、このため次のとおりそれぞれ全権委員を任命するもとする。

　デンマーク王国 　外務大臣 イェッペ・コフォッド
　キャラ王国　　　 外交

これらの全権委員は、互いにその全権委任状を示し、それが良好妥当であると認められた後、次のとおり協定した。

条約文は、デンマーク語及びアイルランド語にて作成し、その内容は一文字の違いもなく同一のものである。

第1条　両締約国は、主権及び領土保全の相互尊重、相互不可侵、内政に対する相互不干渉、平等及び互恵並びに平和共存の諸原則の基礎の上に、両国間の恒久的な平和友好関係を発展させるものとする。

第2条　両締約国は、そのどちらかが他国により宣戦布告を受けた場合、友好国として参戦の義務が発生する。

第3条　両締約国は、友好の精神に基づき、平等及び互恵並びに内政に対する相互不干渉の原則に従い、両国間の経済関係及び文化関係の一層の発展並びに両国民の交流の促進のために努力する。

第5条　両締結国は関税同盟を形成し、二国間の貿易においては農作物は無関税で取引される。

第8条　両締約国は、世界平和という目的を一層有効に達成するために、単独に及び共同して、継続的かつ効果的な自助及び相互援助により、武力攻撃に抵抗する個別的あるいは集団的な防衛能力を維持し発展する事を義務とする。また両締約国は、互いが領土保全、政治的独立または安全が脅かされるときはいつでも協議を行う事ができる。

第9条　両締約国は、片方の締約国に対する武力攻撃を両締約国に対する攻撃とみなすことに同意する。従って、両締約国はそのような武力攻撃が行われたときは、個別的または集団的自衛権を行使sk、ヨーロッパ地域の安全を回復し及び維持するため、兵力の使用を含むその必要と認める国際法に遵守するあらゆる手段を個別的に及び他の締約国と共同して直ちに執ることにより、その攻撃を受けた締約国を援助することに二国は同意する。

第10条　この条約は、第三国との関係に関する両締約国の立場に影響を及ぼすものではないと断言する。

第11条　この条約は、デンマーク王国オーフスにて行われる批准書の交換の瞬間より効力を生ずるものとする。この条約は、10年間効力を有するものとし、その後は終了するまで効力を存続するものとする。

第12条　二国のいずれの一方の締約国も、1年前に他方の締約国に対して文書による予告を与えることにより、最初の10年の期間の満了の際またはその後いつでもこの条約を終了させることができる。