第2.65世界線　【架空国家を作ろう】

シュナインゲン王朝最初期に、王朝の設立に深く関わったフェルナンデス=アイレン=ナイナハトに公爵位が授与されたことにより創設された。
その後、200年に渡りシュナインゲン王朝の宰相家として存続してきた。
1231年に、当家の分家である「シュビーデンブルグ家」が誕生し現在の王朝となっている。
現在では、現存する最古の貴族となっており王家以外に2つの称号がファミリーネームの中に入ることが許されている唯一の家系でもある。
家の紋章は、シュナインゲン家より授けられた「フェルナンデス忠臣紋章」であり、この紋章は分家であるシュビーデンブルグ家にも受け継がれている。
このことから、シュビーデンブルグ王朝はシュナインゲン王朝の流れを汲む王朝であるとの認識が一般的である。

ナイナハト貴族領は、シュナインゲン島（ボルネオ島）西部に位置する貴族領（君主国）の一つである。
ブラウンデン=アイレン=ゴッデス=ナイナハトが領主とされ約350万人の人口を抱えている。
多くが熱帯雨林である一方、大規模なプランテーションなども設置され、パーム油の製造が盛んな場所でもある。
また、石油や石炭、天然ガスや金などの鉱業も盛んである。領内に5つの地方行政区が設置されそれぞれに特定広域地方行政法人が設置されている。
領都は、ブラウンデン特別市でありナイナハト家の宮殿などが置かれている他大規模な都市部が広がっている。