W.A.S.Pミサイルシステムから派生した超小型偵察用携行ドローンである。開発、製造はSIMA・industrial社が同じく製造、開発している。
SIMA・industrialの機械技術者、ジョー・ラモス氏によると、「グレネード打上型無人航空機システム 」としてWASPシステムを基準としてより小型化に成功した、これは特殊作戦群や通常部隊などにも特に訓練要らずで都市部や広範囲の索敵を可能としている、WASP.RECOは戦術の幅を大きく広げるだろう。とコメントしている。
軽量のWASPドローンは、戦場の鳥瞰図を提供することで兵士の死亡率を低くすることを目的に設計されており、戦場で兵士が携行する現在のキットに負担なく簡単に組み込むことができる。

WASPドローンは自律性を備え、新たな部隊及び個人兵士用の情報プラットフォームとして、兵士の上空数百フィートから見張りをしながら有用な任務を遂行できるよう支援する。これは現代戦における重要な情報戦の一部分を担えるであろうとされている。